子供のころ、「来週は神社に縁日が出るよ！」なんて会話をしたことはありませんか？私は縁日が大好きで、お小遣いを握りしめて、ヨーヨー釣りにリンゴ飴、くじ引きなどをしに遊びに行ったものです。そういえば、金魚ではなくオタマジャクシすくいなんてのもありました。もって帰ったオタマジャクシは育ててちゃんとカエルにしました。親には嫌がられましたが。
それにしても、縁日が出るってどういう意味なのでしょうか。だいたい縁日って何の日なのでしょうか。
どうも「縁日」という言葉に対するイメージには個人差があるらしく、私のように屋台や出店が並ぶ様子を称している人もいれば、お祭りそのものをイメージする人もいるようです。
と言うわけで、おかげ様で大好評をいただいております村上瑞祥によるLIFULL HOME'S PRESS連載、今回は「縁日」について紐解きます。縁日にはドラマでも有名な名奉行様、大岡越前も関係しているようです。お時間のある時にでもご覧いただければ幸いです。
年末が近づいてきました。今年の干支を覚えていますか？最近は年賀状を書く人が減り、干支を目にする機会が減ったような気がします。ちなみに今年は戌年、来年は亥年です。
さて2019年の亥年はどんな年になるのでしょうか。イノシシということで、猪突猛進、勢いのある年になるのでしょうか。
干支には様々な意味があります。と言っても、来年の干支がイノシシというのは正確ではなく、己亥（つちのと・い）です。
干支は本来60種類あります。十二支の「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」と、十干の「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」とを組み合わせて合計60。十二支も十干も、命の誕生から終わりまでの循環を表していて、その組み合わせによってさまざまな意味を表しています。
というわけで毎年恒例、村上瑞祥によるLIFULL HOME'S PRESS連載で、来年の「己亥」がどんな年になると表しているのか？その意味するところを紐解きます。
どうも威勢がいいイケイケの年でありながら、でも調子に乗るとヤバいことになる年になりそうな。今年は初詣によい神社の指南付き！ご覧いただければ幸いです。
土用の丑の日は鰻を食べる風習は、もともとは「うしの日」に「う」が付くものを食べると良いというゲン担ぎから来ています。
そして実は「いの日」には「い」を食べると良いと言う風習もあります。それが亥の月、亥の日、亥の刻に亥の子餅を食べると、無病息災無病息災のご利益があるというものです。
亥の子餅はもともと亥の子の祝いに食べられてきたお餅で、それが民間に広まり亥の子祭りとなりました。関東ではあまりなじみが無い亥の子祭りですが、実は日本版ハロウィンとも呼べるとても楽しい行事です。
というわけで、村上瑞祥のLIFULL HOME'S PRESS連載、今回は亥の子祭りと亥の子餅について執筆しております。
亥の日に亥の子餅を食べて無病息災。 亥の子祭りは何とも楽しい日本版ハロウィン
今年の亥の日は11月15日。とらやの亥の子餅は11月1日から販売開始のようです。期間限定ですのでお忘れなく。
