厄年を気にすることはありますか?
実は日本人の40%が厄年を気にしているというデータがあります。半数近くの人が気にしているというのは意外な気がしましたが、確かにそう言われてみれば「大病をしたのは厄年だからかしら」と言ったような会話は、そう珍しいことではないですね。
それにしてもこの厄年には、何か根拠があるのでしょうか。身体を壊しやすい時期だから、ちょうど社会的に忙しい時期だから、様々な説がありますが、古代中国では「厄」という文字は、医学書に登場しているそうです。
それと気になるのが、厄払い、厄除け、厄落としの違いについて。それぞれに意味があり、行う場所も異なります。面白いのが江戸時代の厄落とし。実は、増築や新築は厄落としとして縁起がいいものとされていたようです。では引っ越しは?
そのあたりを歴史的にひも解き考察したのが、一級建築士事務所 OfficeYuuの村上瑞祥によるLIFULL HOME'S PRESS連載記事「厄年に新築、引っ越しをしても大丈夫?厄除け・厄祓い・厄落としの違いとは」です。
厄年が少し気になるという方はぜひご覧になってみて下さいね。笑いながらもちょっと身が引き締まる楽しい記事になっています。