朝シャンブームを覚えていますか?朝にシャンプーすればヘアスタイルが決まるということで、バブルの時代に若い女性の間に流行った習慣です。ちなみに朝シャンという言葉は、当時満を持して売り出した資生堂のシャンプーのCMから生まれた言葉です。
そうは言っても朝からお風呂に入るのは大変です。そこで朝シャンブームと共に売れに売れたのがシャンプードレッサーという洗面台。洗面所で洋服を着たまま髪の毛が洗える洗面台で、頭がすっぽり入るほど大きなボウルと、ホースがついたシャワー水栓がついていました。
この朝シャンブームはバブルと共に消えました。しかしシャンプードレッサーの存在は、シャンプーではないまた別の使いみちで重宝され、形を変えて今の時代の洗面台へとつながっています。
と言うわけでリフォームの現場から見た洗面所のアレコレについて執筆いたしました。LIFULL HOME'S PRESS連載です。ご覧頂ければ幸いです。