インテリアの仕事をしている人間は概してタイル好きです。現在、新しいアトリエのリフォーム計画が進んでいますが、もちろんあちこちにタイルを使用する予定です。値段は安いものですけれど、以前の横浜事務所でもなぜかトイレのタイルに一番力を入れました。
タイルは歴史的建造物にも使われるような格調高さ、芸術性、耐久性を持ちつつ、住まいにも気軽に取り入れることができるところが、その魅力の秘密かも。
今回、野村不動産カスタマークラブの連載でご紹介したのは、シールのようにペタッと自分で貼ることができるDIY用モザイクタイルシートです。DIY用シートの中には「タイル調」と呼ばれる樹脂製品もあるのですが、こちらは本物のタイル。しかもタイルの本場、多治見タイルのシートです。
タイルは小さくても存在感があります。デスク回りなどに貼るのも素敵なんですよ。どこにタイルを貼ろうかなと考えるだけでも楽しい時間になります。明るい春、インテリアを楽しんでくださいね。コラムでは貼り方と事例をいくつかご紹介しました。ご覧頂ければ幸いです。