誤解だらけのリフォーム/一級建築士Yuuこと尾間紫のブログ

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強風対策にシャッターや雨戸は有効、電動化も<読売新聞>

台風被害では飛来物による窓ガラスの割れが目立ちます。風速20mでも物が飛びます。以前こちらの記事の執筆の際にYKK APに取材をしたのですが、中でも被害が多いのは2階の窓とのことでした。

⇒窓の台風対策事情。風速何メートルまで耐えられる? 養生テープの効果は? 2階の窓の被害が多い理由

https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00991/

理由は、風が当たりやすいだけでなく、2階は防犯上の不安が無く、デザイン上の理由などから雨戸やシャッターを付けない家が多いからです。

以前、台風の日に植木鉢が窓から飛び込んできた家の修理に立ち会ったことがありますが、破片が散乱しとても危険な状態でした。

窓は家の弱点です。竜巻の際も、窓が割れると風が家の中に入り込んできて屋根を押し上げるため、屋根が飛ぶリスクが上がります。

窓を守るために雨戸やシャッターはとても有効です。

最近では雨戸の戸袋を残して後付けができるシャッターもあります。また電動化も意外と手軽にでき、家の中からリモコンで開閉できて便利です。停電時には手動で開閉ができます。

今日の読売新聞朝刊で、シャッターの電動化の注意点などご紹介しましたので、ご覧頂ければ幸いです。

シャッターの電動化

読売新聞朝刊