持ち家の場合、春になるとやってくるのが固定資産税の通知です。でも5000万円の宝石を所持していても資産税の通知は来ないのに、土地や建物だと1000万円でも税金を払う必要があるのはなぜなのでしょう?
不動産には資産税が掛かるというのはあまりに当たり前で、こんなことを考えたことがある人は少ないかもしれません。
日本の長い歴史の中、土地の所有に関しては様々な形態がありました。個人の所有権が認められた時代のすぐ後には戦国時代がやってきて、統一後はまた大きく変化するなど、土地の所有に関しては時代ごとになかなか面白いどんでん返しが起きています。
というわけで、村上瑞祥によるLIFULL HOME'S PRESS連載、今回は不動産の歴史です。