コロナ禍で抗ウイルス内装材がすごく売れているんですが……。
でも抗ウイルスって何?抗菌とどう違うの?よく分からないけどなんか効きそう。いやどうせ眉唾だよね。などなど、一瞬でいろんな思いが巡った人も少なくないのではと思います。
コロナ禍の混乱状態では、濃度の誤認表示がされたアルコールやら、コロナに効くといったあやしい商品がいろいろ出てきて、消費者庁から注意喚起もなされています。何を選んでいいか判断がつかない、どれもあやしく感じられるというのが本音のところではないでしょうか。
というわけで、その売れている抗ウイルス内装材について、インテリア業界の最大手のサンゲツに取材をしてきました。
聞いてみると、コロナ禍が始まった頃から、問い合わせが増え、売り上げも伸びているそうなんですが、その問い合わせの9割!が抗菌と混同していたそうです。
ちなみに抗菌壁紙も菌を殺す壁紙ではなく。その辺りも含めて取材しました。ちょっと長いのですが、ご覧頂ければうれしいです。
取材のきっかけは建築士会CPD制度の講習会でした。抗ウイルス内装材のついてのレクチャーを受けたんですが、知らないことがたくさんあって。
ウイルスをむやみに恐れることなく、でも軽んじることなく、もちろんコロナに効くと言った文言に踊らされることなくいることができればと思います。
LIFULL HOME'S PRESS連載です。下記からご覧頂ければと思います。